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レモンサワータワーと仙台塩ホルモンの融合で急成長!

0秒レモンサワー® 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭

  「0秒レモンサワー® 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」は、GOSSO株式会社(藤田建社長)が経営する居酒屋のような焼き肉屋チェーンである。現在83店舗(直営18店、FC65店)を展開している。
 首都圏や関西圏の駅前に多く出店し いずこも昼夜を問わず常に賑わっている。0秒レモンサワー®️ 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭には 若い客層(20 30代)を中心に、非常に高い回転率で入れ替わり立ち替わり人々が訪れる。私も渋谷店で、若い女性が1人でやってきて、1人で飲んで食べて帰る光景をいくつも目にした。コロナ禍で既存店が苦境に喘ぐ中、1人の経営者が発案した「居酒屋のような焼き肉屋で、焼肉屋のような居酒屋」は、瞬く間にお客様の支持を得て、FC加盟店を急増させた。
藤田建社長は2021年度外食アワードを受賞。その理由は 「ストレスフリーのエンタメ焼肉をコンセプトにした店。全卓に設置された卓上レモンサワーは 0秒レモンサワー®の愛称で一大ブームを巻き起こした。模倣店も全国に広がり、卓上レモンサワーの火付け役となった。コロナ禍にもかかわらず出店の勢いは止まることがない」からだという。
 GOSSO株式会社のミッションは「人生に潤いを。ハピネス&スマイル創造カンパニー」。ビジョンは 世界ナンバー1のサービスをつくる、成長し続ける未来創造ベンチャーになる!」だ。
FC名である「ときわ亭」の名は、宮城県仙台市で長年愛され続けているホルモン焼きの店に由来する。0秒レモンサワー® 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭(以下、「ときわ亭」と記す)は、GOSSOの藤田社長が今から3年前、事業拡大のため仙台に出張した折に食べたホルモン焼肉の味に惚れ込んだことから始まった。その店の名がときわ亭である。

はじまりは0秒の閃きから

GOSSOは「ごちそう、うまそう」を合わせた造語である。創業者の藤田社長は、学生時代から飲食が好きだった。大学卒業後、一旦はIT企業に就職したが、飲食で起業すべく退職。まずは銀座の「ゼットン」でアルバイトし、備品一つからメニューまで全てを学んだ。30歳までに独立したいと考え、その資金作りのためにさらにモデルのアルバイトも掛け持ちし、2年間で1000万円を貯めた。
 藤田社長は、飲食は内装・音楽・料理のシンフォニーだと思っている それらが混ざり合って調和することで「お客様の笑顔が生まれる空間を作りたい」と考え、渋谷に「創作居酒屋ごっそ」をオープン。試行錯誤の末、多国籍料理の食べ放題 飲み放題という業態を成功させ、次々とヒット店舗を作り出した。
 しかし2020年からの新型コロナ感染拡大で店舗は大打撃を受けた。45店舗のうち18店舗撤退毎月1億円の赤字だ。夜も眠れず、毎日生きた心地がしなかったという。
 それでも藤田社長は、「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」 と思っていた。今までにない業態、新しいタイプの店の出店を考え続けた。コロナで店を閉めると同時に、コロナだからこそ開く店のことを考えたのである。
 そんな時に出会ったのが、仙台ときわ亭のホルモン焼肉だったのだ。ひと口食べた瞬間、藤田社長は「これだ!」と確信した。この時、新展開の店の柱となる「味」が決まった。FCときわ亭の味は、まさに0秒で決まったのである。
藤田社長はさっそく先方の社長と交渉し、食材となる東北豚のホルモンと秘伝のタレの供給、そして「ときわ亭」の屋号使用とFC展開の許可を求め、契約を交わした。

レモンサワータワーを各テーブルに!

 ときわ亭では「レモンサワータワー」と呼ばれるサーバーをテーブルごとに配置している。席に着けば目の前にレモンサワーがあるから、待ち時間はゼロ。これが「0秒レモンタワー」の意味。レモンサワーは1時間500円で飲み放題なので、杯数をカウントする必要はない。また8種類のレモンシロップや4種類の生レモンなど 豊富なトッピングで味変も楽しめる。

 ときわ亭がお客様の支持を得ている背景には、「短い時間で最高の満足を提供する」という確固とした店の姿勢がある。
コロナ禍に見舞われて長時間の飲食(外食)が自粛傾向にあった中、ときわ亭は短時間」をキーワードに、飲食時間を最大90分とした。レモンサワータワーの配置は、時短のためなのだ。
また 飲食店のFLコスト平均が60%であるのに対し、ときわ亭は53(原価35、人件費18)と著しく低い。利益として上乗せされる為 %もの差が出るというわけだ。

ときわ亭の5つの強み

 25坪で月収1000万円越えの店舗が続出しているときわ亭。それは次のような強みがあるからだ。


1.全席レモンサワータワー完備

 お客様は待ち時間0秒で飲み放題。スタッフのオペレーションも軽減されるので、お客様もスタッフもストレスフリー。


2.名物 !! 仙台塩ホルモンの看板メニュー

 看板メニューベスト は ①名物 塩ホルモン439円(税込) ②〝肉塊〟レモン牛タン1869円(税込) ③ときわ亭カルビ879円(税込)。いずれも大人気である。


3.全卓タッチパネル注文

 お客様によるタッチパネル注文で、スタッフの作業軽減。人手不足に悩む飲食業界の強い味方だ。


4.客単価3000円

 居酒屋市場1兆5800億円 焼肉市場6000億円 この2つの圧倒的市場模提を背景に、客単価3000円の空白顧客層を獲得。


5.アプリ会員20万人突破

  公式アプリによる顧客の囲い込みが急速に進行中



投資回収は2~3年、抜群のROI

 今年3月の売上ベスト 店舗は、1位 梅田東通り店1700万円、2位秋葉原店100万円、3位池袋東口店1300万円である。

ときわ亭の投資回収は、早い加盟店で1年以内、通常2~3年で可能だ。ROI(投資回収率)は抜きん出て高い。

フランチャイジーは、飲食店が6割、飲食業界以外の多業種が3割、脱サラが1割という比率だ。ガソリンスタンドのオーナーが4店舗経営している事例もある。最大FCオーナーは7店も出店している ときわ亭はまだ創業3年のスタートアップ企業だが、7店舗という驚異的な数字を実現しているのだ。


 本部のFC開発ミーティングでは、SVが加盟店の抱える現場の課題を上げる。本部が気づかなかったことや想定外のことなどが提出されるが、それを一つひとつ解決し、標準化することで、本部と加盟店がwin・winの関係になるという。

 「加盟店様にときわ亭の価値を認めていただき、一緒に100店舗達成を目指し、ときわ亭を日本全国に広げていきたい。将来300店舗達成を目指し、将来的に300店舗体制も可能です」と藤田社長は語る。

 実際に100店舗は目前。新型コロナを機に生まれた新しい業態の焼肉酒場ときわ亭が、日本全国で見られる日はそう遠くないはずである。




開業資金と収益モデル

<収益モデル>
売上高   900万円(100%)
原価   315万円(35.0%)
人件費   162万円(18.0%)
家賃   75万円(8.3%)
リース   30万円(3.3%)
その他経費   108万円(12.3%)
ロイヤリティ   27万円(3.0%)

営業利益     

183万円(20.3%)


<開業資金>
加盟金   300万円
保証金   150万円
研修費   50万円 
店舗設備費   2500万円

合計   

3000万円


【企業情報】

社 名 GOSSO株式会社
設 立 2005年
所在地 東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川ビルディング6F階
TEL 03-6316-8191
FAX 03-6316-5643 URL https://zero-tokiwa.com/
FC担当:多和好人 CFO




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